2017年9月13日 本会議 一般質問

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◆吉嶺努 議員
皆さん、おはようございます。自民党会派、吉嶺努です。
台風18号が先島諸島に接近しております。強い台風18号でありますけども、自然災害はいつどうなるかわかりません。やはり、この自然災害に対しては、早目の対応、そして準備が必要だと感じている日々でございますけども、早速ではございますけども、質問に移らせていただきます。
健康行政について、那覇市の健康増進計画。
健康なは21について。
那覇市民の健康寿命の延伸、早世の予防を目指して市民一人一人が主体的に健康づくりを行うとともに、家庭や学校、地域、職場、関係機関・団体等と行政が連携し、社会全体で力を合わせて、市民の健康づくりを総合的に支援、推進することを目的として策定されたこの計画の、市民への広報活動は、現在どのように行われているか伺います。
健康づくりポイント制度について。
市民がみずから健康づくりに取り組む意識を促すことで、健康づくりの習慣化を目指し、健康づくりポイント制度が実施されていると理解していますけれども、ポイント制度を始めてから、また、制度を変更してから、参加者はどれぐらい増えたのか、どのような年代の方が参加しているか、制度の効果の評価はどのようになっているのか伺います。
未成年を対象とした健康教育はどのように行われているのか。
例えば、那覇市立病院の医師や保健師、琉球大学等の教育機関に依頼して、全ての小中学生に飲酒や喫煙の害について講義してもらうなど、健康教育の充実は長期的に行うことが効果があらわれるのではないかと思いますけれども、現状、未成年を対象とした健康教育はどのように行われているのか伺います。
次に、防災行政について、那覇市地域防災計画について伺います。
防災の観点から、那覇市立病院の建て替え事業計画について、市の見解を伺います。
防災備蓄品について、市内のどこに、どのような、どのくらいの量が備蓄されているのか伺います。
災害時の衛生環境悪化を抑制する備えはあるのか伺います。
那覇市職員に対する防災への意識づけ、防災教育は行われているのか伺います。
次に、交通体系の整備について、高齢者や障がい当事者の外出支援について伺います。
歩道の整備について。視覚障がいのある方にとって、視覚障がい者用誘導ブロックや音響装置つき信号の整備状況はどうなっているのか伺います。
放置自転車対策のために条例制定を検討してほしいという市民の声がありますけれども、放置自転車の把握状況と現在行われている対策について伺います。
今後、自転車専用レーンの整備や自転車専用道の導入などは検討されているのか、市の見解を伺います。

○翁長俊英 議長
新里博一健康部長。

◎新里博一 健康部長
ハイサイ。吉嶺努議員の一般質問の1番目、健康行政について順次お答えいたします。
初めに、健康なは21(第2次)についてお答えいたします。
本市では、「市民一人ひとりが健康づくりに取り組み、健康長寿を実現する~家庭・職場・地域もあなたの健康応援団~」を基本理念に、健康なは21(第2次)を平成27年度に策定いたしました。
那覇市民の健康寿命の延伸と早世の予防を目指して、市民一人一人が主体的に健康づくりを行うとともに、家庭や学校、地域、職場、関係機関・団体、ボランティア、行政等が一体となり、社会全体で力を合わせて、市民の健康づくりを総合的に支援、推進することを目的としております。
那覇市の主な健康課題としましては、内臓脂肪型肥満が多いこと、多量飲酒が多いこと、若い世代の喫煙率が高い傾向にあること、働き盛り世代の健診受診率が低く、その結果として生活習慣病の重症化につながっていることとなっております。
本課題を解決するため、重点的に諸対策を講じ、部局を横断した全庁的な体制を推進し、さらに市民総がかりで取り組みを展開するため、関係機関・団体等で構成する健康づくり市民会議を設置し、健康づくりを実践しております。
次に、健康づくりポイント制度についてお答えいたします。
市民がみずから健康づくりに取り組む意識を促すことで、健康づくりの習慣化を目指すことを目的に、8月16日から健康づくりポイント制度事業を実施しております。
当事業は、昨年度、那覇市がん検診等未受診者対策健康づくりポイント試行事業を実施し、その経験を踏まえて、このたび新たに実施の運びとなったものでございます。
内容といたしましては、平成29年4月1日現在20歳以上の市民が、健康づくりを行うごとにポイントを付与するもので、100ポイントたまると抽選の上、先着260人の方に1,000円相当の報奨品を進呈いたします。
ポイントの取得には、特定健診や各種がん検診などの受診が必須条件となります。その上で、本市が主催する運動イベントや健康教室などに参加したとき、あるいは食の健康づくり協力店にてヘルシーメニューを利用した場合などにポイントが付与されます。
最後に、未成年者を対象とした健康教育についてお答えいたします。
未成年者を対象とした健康教育につきましては、健康なは21(第2次)の目標項目にあります未成年者の飲酒をなくすこと及び未成年者の喫煙をなくすことについて、平成34年度までに目標値を0%とするというのを掲げており、今年度、専修学校の生徒及び那覇市青少年指導員に対して、専門医師による出前講座を実施しております。
また、市内小中学校の児童生徒に対して、喫煙、アルコールが胎児に及ぼす影響についての思春期教室を実施しております。
さらに、保健ボランティア団体である那覇市食生活改善推進員を中心に、バランスのよい食事を知る機会として、小学生の親子を対象にした「おやこ料理教室」の開催や、商工農水課と連携し、市魚であるマグロの解体と調理実習を組み合わせ、望ましい食習慣を身につけ、肥満対策を目的とした「高校生の食育教室」を実施しております。
続きまして、一般質問の2番目、防災行政についての(1)市立病院の建て替え計画についてお答えいたします。
那覇市立病院につきましては、その安全性の評価である耐震診断の結果が市のホームページで公表されております。
その結果、那覇市立病院の中央棟が震度6強から7に達する程度の大規模な地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性があるとの評価結果となっております。
そのため、防災上の観点から、耐震対策を図るためにも早期に建て替える必要があると考えております。
建て替え計画の大まかなスケジュールとしましては、平成29年度から平成30年度にかけて沖縄県が策定した地域医療構想を踏まえた基本構想・基本計画の見直しを行った後に基本設計を策定し、平成31年度をめどに実施設計の策定、その後、建築工事等を経て平成35年度の竣工を目指す方向で、市立病院との調整を進めているところでございます。以上でございます。

○翁長俊英 議長
久場健護総務部長。

◎久場健護 総務部長
ハイサイ。吉嶺努議員の一般質問の2番目の防災行政についてのご質問(2)から(4)に順次お答えをいたします。
初めに(2)の災害備蓄品の整備状況についてお答えをします。
本市では、大規模災害の発生時に市民などへ提供する災害備蓄品を市内の備蓄倉庫へ備蓄しており、その主な保管場所につきましては、新都心緑化センター、公立小中学校、那覇市津波避難ビルなどの防災拠点施設となっております。
災害備蓄品の備蓄状況につきましては、新都心緑化センター地下の備蓄倉庫には、飲料水14万2,000本、アレルギーおかゆ3,746個、ドライカレー2,847個などを整備しており、市内公立小中学校53校には、アルファー米や飲料水などそれぞれ約2,000人分、那覇市津波避難ビルには、飲料水1万2,000本、アルファー米1,000個、御飯3,700個などを整備している状況でございます。
また、大規模災害が発生した場合には、本市が備蓄する災害備蓄品以外にも、大手スーパーなど、災害時応援協定を締結している事業者から災害備蓄品を提供していただくこととなっております。
次に、(3)の災害時の環境衛生悪化を抑制する備えについてお答えします。
本市では、大規模な災害の発生に備え、広域避難場所として指定している新都心公園にマンホールトイレを10基設置しており、また簡易トイレにつきましては、新都心の緑化センター地下の備蓄倉庫にさまざまな種類のトイレが多数整備されております。
なお、トイレにつきましては、災害時における応援協定を締結している事業者から速やかに避難所に仮設トイレを設置することとなっており、し尿処理につきましても応援協定を締結している事業者が対応することとなっております。
次に、(4)の市職員への防災教育についてお答えをします。
本市では、本年7月27日に、各課に配置している防災推進員を対象として、本市の防災・減災力を高め、災害に強い那覇市を構築することを目的として、災害に強いまちづくり研修を実施しております。その際には、城間市長も研修に参加しております。
実施した研修の主な内容といたしましては、災害時の行政職員と避難所運営と題した防災の専門家による防災講話、大規模災害時の避難所を想定した避難所運営訓練、通称HUG訓練などとなっております。
今後も防災推進員などを中心とした研修などを実施し、職員の防災意識及び知識の向上に努めてまいりたいと考えております。以上です。

○翁長俊英 議長
上江洲喜紀建設管理部長。

◎上江洲喜紀 建設管理部長
ハイサイ。吉嶺努議員の一般質問の3番目、交通体系の整備についての(1)(2)について順次お答えいたします。
まず、1点目の視覚障がい者誘導用ブロックの整備状況につきましては、平成12年度に本市内における実態調査が行われておりますが、歩道上に視覚障がい者誘導用ブロックが設置された市道は122路線あり、延べ延長約59キロメートルとなっております。
現在、市道の路面損傷など状況を把握することを目的に実施している定期パトロールとあわせて、歩道上に設置されている視覚障がい者誘導用ブロック設置状況を確認しているところであり、本年度中にその結果を取りまとめる予定でございます。
音響装置付き信号の整備状況につきましては、所管する沖縄県警交通規制課に伺ったところ、平成29年8月末現在、那覇市内の音響装置付き信号機は137カ所設置されているとのことであります。
次に、2点目の放置自転車の把握状況と現在行われている対策についてお答えいたします。
市民陳情や道路パトロールにより発見された放置自転車につきましては、現場を確認後対応しております。
放置自転車か否かにつきましては、タイヤのパンクやチェーンのさび具合など、常時使用されているかどうかの外見状況により判断をいたしております。
放置自転車として判断されたものにつきましては、まず警告シールを貼り、防犯登録番号等を記録後、警察へ照会をかけます。それにより所有者が判明したものにつきましては、所有者に自主撤去の指導を行っております。
所有者が判明しなかった場合や、所有者に指導したにもかかわらず自主撤去がなされない場合は、道路法に基づき本市の保管ヤードへ撤去をし、公告を行った後、6カ月経過しても引き取りがない場合は本市で処分を行っております。
放置自転車の対応状況といたしましては、平成28年度は180台の放置自転車の発見台数に対し、自主撤去及び市で撤去した台数は、同数の180台でございました。
平成29年度は9月7日現在で180台の放置自転車の発見台数に対し、自主撤去及び市で撤去した台数は104台となっております。
なお、残りの76台につきましては、現在対応中でございます。

○翁長俊英 議長
城間悟都市計画部長。

◎城間悟 都市計画部長
吉嶺努議員の一般質問の3番目、交通体系の整備について、3点目の自転車専用レーンの整備などにつきましてお答えいたします。
本市では、自転車利用環境の整備を目的として、これまでに都市計画決定をした真和志線、城東城北線、古波蔵上線において、自転車道などを整備する計画としております。
また、今年度は、より安全で快適な自転車通行空間を効果的、効率的に整備するために、モノレール駅や主要な施設との接続などを考慮した自転車ネットワーク計画を策定する予定でございまして、国、県などの関係機関と連携を図りながら、自転車専用レーンや自転車道の整備に取り組んでまいりたいと考えております。以上です。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
各部長の皆様、ありがとうございました。
それでは、再質問に移らせていただきます。
健康なは21、これはやはり市民の命を守るということで、ぜひとも多くの市民の皆様に知っていいただき、そして健康になっていただきたいと思っているところでありますけども、今回健康なは21のホームページ、2017年4月から更新されてないというふうにちょっと伝えたら、すぐ9月9日に更新をされておりますけれども、この中で、健康なは21健康づくり市民会議のフェイスブックページは比較的まめに更新されていますけれども、残念なことに、このフェイスブック、SNSのフォロワーは2017年9月12日時点では73人しかいません。
これで広報しているとは言えないと思うんですけれども、効果がないのではないでしょうか。

○翁長俊英 議長
新里博一健康部長。

◎新里博一 健康部長
健康づくりに関しての周知等に含めまして、フェイスブックを含めて、こちらのほうからは発信してはいるんですけれど、なかなか反応が薄いということで、ここら辺は大きな課題として一つは捉えております。
ですから、そこら辺はいろんな各団体も含めて、または積極的に協力している団体等もありますので、そこら辺も含めて周知に努めていきたいと考えております。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
ありがとうございます。
これ、広く広報して、やはり周知していかなければいけないことだと思っております。
それでこの広報、フェイスブックは頻繁に更新されているんですけども、健康部の職員の皆さん、お忙しい中頻繁に更新をされて、健康に対する情報を発信していると思いますけども、やはり市民の命を守るためには今の人手では足りないのかなというふうには予想できます。
それで、せめて市の職員の皆さんでも、SNSをやっている方は、那覇市の事業にも興味を持っていただいて、市のホームページも含めて見やすくて、広く多くの方に情報発信できるような仕組みをつくっていただきたいものだと考えております。
次に、この市民の健康診断、健康づくりポイント制度ですけども、健康診断を受けるなどのポイントをためるために、参加者はいくら払うと1,000円分のものにかえられる仕組みになっていますか。お願いします。

○翁長俊英 議長
新里博一健康部長。

◎新里博一 健康部長
健康ポイントの部分でございますが、健康づくりを行うごとにポイントを増やすもので、100ポイントたまると抽選で先着260人の方に1,000円相当の報奨品を進呈するというふうな内容になっております。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
制度変更で増えた参加者は、予想と比べるとどうでありましたか。

○翁長俊英 議長
休憩いたします。
(午前10時21分 休憩)
(午前10時22分 再開)

○翁長俊英 議長
再開いたします。
新里博一健康部長。

◎新里博一 健康部長
お答えいたします。
昨年は、試行的事業の中で139人の方が参加しております。今回はこの数をもっと増やすというふうな努力をしながら数の増加を図っていきたいと思っております。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
139人、さらなるポイント制度に対する参加者を増やしていきたいものです。
このポイント制度ですけども、これは健康診断以外に、ひやみかちなはウォークやNAHAマラソンの参加でもポイントはつくのでしょうか。

○翁長俊英 議長
新里博一健康部長。

◎新里博一 健康部長
お答えいたします。
こういうふうな運動の促進にもつながるような部分は加えられております。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
このひやみかちなはウォークやNAHAマラソンですけども、健康の方に対して以外でも、やはり障がいのある方も参加があると思いますけども、今までに障がい当事者の方々の参加はありましたか。

○翁長俊英 議長
屋比久猛義教育委員会生涯学習部長。

◎屋比久猛義 教育委員会生涯学習部長
再質問にお答えいたします。
昨年のひやみかちなはウォークでございますが、障がい者の参加は、介助者も含めて126人でございました。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
ありがとうございます。
宜野湾市の車いすマラソンも中止になったと報道もありましたけれども、2020年オリンピック・パラリンピックの開催国として、県都那覇市もNAHAマラソンでの今後の開催を検討することはありますでしょうか。

○翁長俊英 議長
屋比久猛義教育委員会生涯学習部長。

◎屋比久猛義 教育委員会生涯学習部長
再質問にお答えいたします。
NAHAマラソンへの車いすマラソンの導入につきましては、コース設定であるとか、選手の安全確保等多くの課題が想定されることから、今後調査研究を行ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
ありがとうございます。
健常者も、そして障がいのある方も、那覇市にかかわる皆さんが健康で健やかな生活が送れるように取り組んでいただきたいと思っております。
それでは、防災計画につきまして再質問がございます。
(2)の防災備蓄品についてですけども、一時避難の新都心公園、避難者は何人訪れると想定していますでしょうか。

○翁長俊英 議長
久場健護総務部長。

◎久場健護 総務部長
再質問にお答えします。
新都心公園の多目的広場やテニスコートなどを含めた総面積は12.28ヘクタールとなっております。
那覇市地域防災計画上、一時避難者1人当たり1.65平方メートルの避難スペースが必要であるということが想定されておりますので、それからしますと、机上の計算となりますが、最大で約7万4,000人が避難をすることが可能となります。
以上です。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
7万4,000人集まる中で、マンホールトイレ10基ではとても足りないと思いますので、ぜひともさらなる増設を検討していただきたいと思います。
それで、次に備蓄品についてですけども、本庁舎が避難所として指定されております。那覇市の防災訓練でも、今回はここ本庁舎が対策本部となると聞いておりますけれども、職員向けの食料は確保しておりますでしょうか。

○翁長俊英 議長
久場健護総務部長。

◎久場健護 総務部長
再質問にお答えします。
職員につきましては、職員の災害初動マニュアルというのがございます。それの中で、まず1日分の食料は、職員はみずから確保して参集をしなければいけないということになってございます。
以上です。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
昨日の一般質問、大山議員の発言にもありました。自衛官は被災地での食事は菓子パンだったというお話をされておりました。
市職員も、ぜひマニュアルに沿った1日分の食事というだけでなくて、やはり職員が災害時に働きやすい環境も整えておくべきだと考えております。ぜひとも検討のほうをよろしくお願いいたします。
それでは、この職員に対する防災の意識づけについてですけども、市民の皆様の話し合った内容を掲示しているポスターが、なは市民協働プラザ内にありますけれども、その内容には、実際に経験した人の話が聞きたい、また、市職員の経験を市民に還元し、ぜひ行政職員も協働によるまちづくりに積極的にかかわっていただきたいという市民の声がありました。
そこで、防災訓練以外に、この災害に対する啓発活動を今後も行う考えはありますでしょうか。

○翁長俊英 議長
久場健護総務部長。

◎久場健護 総務部長
職員に対しましては、先日も大山議員のご質問にお答えをしたとおり、本来やはり机上の訓練だけでは、実際の災害が起きたときに私たちのほうとしては役に立たないのではないかと。ですので、実働訓練も去年は条件付与型の訓練を実施してまいりました。
そのように実際に災害が起きたときに、それぞれ役割を担う職員が何をすべきかという部分をしっかり自覚することが大事だというふうに考えてございますので、ことしはこの場所をお貸しいただいて、総合防災訓練の中で災害本部の運営訓練をいたします。
そのほかにも、別の日、日曜日に新都心公園で市民向け、あるいは関係機関も含めた大規模な実働訓練をすることにいたしておりますので、そういうような訓練を通して、机上の訓練だけではなくて、実際の訓練を通した身にちゃんと染み込んでいくような訓練を実施してまいりたいと考えております。以上です。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
ありがとうございます。
この災害が発災した場合、本庁舎利用者も多く来ると思います。そのときに避難しやすいなど、やはり職員向けのマニュアルだけではなくて、利用者等もわかりやすい避難ルートがないと、避難もスムーズに行えないと思います。
ぜひとも、本庁舎を利用する方々、多くの方々にもわかりやすい避難ルートなどの指示があったほうがいいのではないかと思いますけども、いかがでしょうか。

○翁長俊英 議長
久場健護総務部長。

◎久場健護 総務部長
再質問にお答えします。
確かに、この本庁舎も避難所となっておりますので、ここの本庁舎を建てた後も、特に階段の部分に、旧庁舎にはございました右側通行の部分の矢印とかがありましたけれども、そういう部分についても議論がされたというふうに聞いております。
ただ、この本庁舎につきまして、ご承知のとおり階段の両側には手すりがついてございます。それは、障がい者、特に腕のほうに障がいがある方につきましては、右手が使える方、それから左手が使える方、それぞれの障がいの状態がございますので、一概に右、左と分けることはできないのではないかという議論がなされたという経緯がございます。
ただ、平常時の階段や通路のルールと、それから実際に災害が起きたときには、例えば右側通行にしましょう。ただ、障がいのある方につきましては、どちらも通れるようにとかというような明示を、これからしていかなければならないのではないかというふうに考えています。
実際に他自治体の公の施設において、そういう明示をしているところがあるということも聞いておりますので、その辺のことについては調査研究してまいりたいと考えております。以上です。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
ありがとうございます。
私も8月4日から任期を迎えまして、この本庁舎を歩くようになりまして、やはり平時でも左側通行、右側通行、階段では人とすれ違う際、とても苦労しておりますので、ぜひとも早めのご検討をよろしくお願いいたします。
次に、交通行政についてですけれども、放置自転車、所有者が判明しなかった場合、所有者に指導をしたにもかかわらず自主撤去がされなかったものについて、保管ヤードへ撤去という答弁がありましたけれども、これは警告シールを貼って撤去するまでの期間はどのぐらいでしょうか。

○翁長俊英 議長
上江洲喜紀建設管理部長。

◎上江洲喜紀 建設管理部長
再質問にお答えいたします。
警告シールを貼って中5日間で撤去しております。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
中5日間、これは調査がありまして、その中で、例えば県庁前駅の駐輪場におきまして、やはりモノレール駅を使わずに遠くから自転車に乗ってきて駐輪場にとめて、近くの企業に働きに行くと、朝、来て、そのうち市の職員が放置自転車のシールを貼って、働いている方は夕方、家に持ってかえって、そのシールをはがすわけですよね。5日間、何も動かなかったという状態を確認するだけでは、やはりこの放置自転車の撤去にはつながらないと思いますけれども、今後、どのような取り組みとか、何か撤去可能な取り組みが必要であると考えていますでしょうか。

○翁長俊英 議長
上江洲喜紀建設管理部長。

◎上江洲喜紀 建設管理部長
再質問にお答えいたします。
現在の放置自転車の対応では、なかなか議員ご指摘の違法駐輪に対しての対応が厳しい状況でございます。今後は、先進都市の取り組み事例等を参考にしながら、違法駐輪への対応方策について調査研究してまいりたいと考えております。以上でございます。

○翁長俊英 議長
吉嶺努議員。

◆吉嶺努 議員
交通基本計画もありますので、この那覇市、渋滞が少しでも緩和できるような取り組みをしていっていただきたいと思います。
以上です。質問を終わります。ありがとうございました。

○翁長俊英 議長
この際、申し上げます。
先ほどの吉嶺努議員の質問に対する答弁の中で、新里博一健康部長から一部訂正をしたいとの申し出がありますので、発言を許します。
新里博一健康部長。

◎新里博一 健康部長
先ほど答弁しました2番目の防災行政についてのうち、市立病院の建て替えのスケジュールにつきまして、平成31年度をめどに「実施設計の策定」と言うべきところを、「実施計画の策定」というふうに答弁をしております。訂正しておわびいたします。申しわけございませんでした。

○翁長俊英 議長
ただいまの新里博一健康部長の訂正申し出につきましては、会議規則第65条の規定により、議長において許可することにいたしました。